車窓から

仕事が早く終えたので
午後早めに庭で洗車をした

繋留中のマルコは停座
（途中、勝手に立ち上がったり休もうとしていたズル男）


洗車終了後、車庫に移動するときに吠えるので
前回からこの間も座らせることにした（早く気づけよ、自分）

運転席と助手席の窓を全開にして
車の中から「スワレ！」の怒号が飛ぶ
（動こうとするので、コマンドは何度もかける←動かれてからでは×なので）

前回よりも少しはマシになったので
一度車庫に納めた車をもう一度出して切り返しをしたりして
マルコの前で車を動かす
（顔が・・・今にも吠えそうでそれを我慢してるのがわかって、ちとオモシロイ
　お尻も浮きそうになるところで怒号が飛ぶので、これまた落ち着かない）

まあまあがんばったね、と車を降りて行ったら
あくびをした上に、エヘ～と舌を出したマルコ

？？？

吠えたり立ち上がったりすることを我慢したこともあるけど
車の中から何度も怒鳴られた後、私に近づかれたので
そちらのほうが恐怖だったかもね

勝手な行動

今朝、「ハウス」という前に勝手に入ろうとした（体半分、入られた）
仕事に出かける前だったので、一喝だけしたおいたが
夜もう一度様子をみようと思っていた

あえて同じようになる環境をとってみたら
案の定、やっぱり同じことをしたので
またもや雷を落とされた（外は雪だけどね）マルコ
（ついでに１時間座っとれ・・・・と今停座してます）


同じ流れの所作をする場合、どうしても勝手に行動をする
勝手に座るとか、その場所に向かおうとして私より前に出るなど
こういうときは私のことなど一切意識から飛んでいる

「勝手に一歩出て車に撥ね飛ばされなきゃわからんのか、このアホ！」と言いたくなる
（今日はこのような外での状況ではないけど、家でできなけりゃおんなじだからね）

同じ流れの中でも、途中にアレンジ動作を入れたりしているつもりなのだけど
最終「ハウス」がわかっているから見抜かれてるんだな

”こんなことしている”より、ハウスに逃げ込みたいってとこだろ、ガクッ(-_-;)

北西の風

西からの風が強いので
外繋留の犬小屋を東向きに変えた

下がれ！

給餌のときは
準備する間はドアを開けたバリケンの中で座って待つ

だが、台所にいる私を確認しようとして
（というより、早くメシもってこいよ！のレベルかな）
バリケンのドア近くに座っていることがある
鼻先を出したりすれば「顔！」といって正されるしね


その座り位置が気になっていたのだけど
こちらの様子伺いなどせず、落ち着いていられるようにならなくてはいかんと思う

で、準備途中でバリケンの前に行き
「下がれ！」と言ってみた

すると、座ったままの姿勢でお尻がバリケンの壁につくところまで後退した
ふむ、わかってるじゃん「下がれ」って言葉


「下がれ」で後退する動作を練習したことはないが
遠隔で待たせているときに、フラフラ近寄ろうとしたときに
「止まれ」とか「下がれ」とか言われた記憶があったのか

繋留現場実況

いつものごとく繋留中

先ほどは
我が家から１ｋｍほど南にある生コンクリート会社（ミキサー車が出入りする）から
ズザザザザーーーという地響きのような轟音が何度もした
砂利や砂の山でも弄ってるんでしょね

でもこれにはＯＫ、スフィンクス横座りのまま顔を向けていた


その後は、上空をバタバタバタバタ・・・とヘリコプターが通過
これも慣れてることなので反応なし


次の鳥（名前は不明）には反応
ギギギギギーーーッツと鳴きながら群れで飛び立った鳥たちに
ムクっと立ち上がり、背中の毛を逆立てている
尻尾も直立！（ほれ、そうするとお尻の穴が見えるからやめれ！-_-;）
吠え声は立てずとも、喉元でフガフガしてるのがわかる

吠えたら、部屋の中にいる私から遠隔操作の制裁がかかるため
何とか我慢している状態

不安がいっぱい

繋留を終え、排泄を済ませて家の中に入る前に庭を歩いてみた

ついでに停座もしてみた
ロングではなく、普通のリードだったのですぐそばにいるわけだが

右に立っているこちらをじっと見ている（”ガン見”っていうの？）
「前向いて」と言ってもまた見る
今度はこちらが後ろに立ってみても、振り向く

マルコとしてはご不満要求いっぱいの表情だ
不安もいっぱいらしい


はーーあ、今日は風もなくて
安全な庭での停座なんて、ちっとも辛くはないだろうにさ

こういうことが足りない

きょう、家の中で
マルコがしり込みして怖がる状況が起きた
（とはいっても、あるものがバタンと倒れただけのことなんだけどね
何せ、パニクリ怖がりのマルコはこういう状況判断ができない）

いつもなら「大丈夫・大丈夫」と声をかけながら
その場を済ましていた

が、今日は「んっ？」と思い
すぐにその場に停座をさせ、同じ状況を再現した
マルコはまた驚いて立ち上がったり、すわったまま後ずさりしたが
音や振動をいろいろ加減しながら何度もくりかえしてやってみた
しばらくは恐怖の対象から目が離せずに、
そのくせ自分に迫ってくると目を背けて体を硬直させていたが
繰り返すうちに、私の方を見てちょこんと座っていられるようになった


本来なら幼少期にこういった音や衝撃に対する体験をさせなければならなかったのだが
できるだけ驚かせたりしないようにとすごさせていた「うるとら親馬鹿飼い主」だもんで
今になってこんなことやってるのだ、トホホ

これまで同じ状況を体験していながら、その機会を「流して」しまい
今日のような「小さな積み重ね」を怠っていたわけだ

先生にいつもいわれていた「地道な積み重ね」
今更ながらやっと理解でき始めた